初めてのトルコ 2/2
こんにちは。
山崎信也です。
今回もトルコ紀行です。
トルコの話ばかりになりそうなので、
一応今回で最後、ということにします。
トルコは親日国家だとは聞いていましたが、
あれほどとは思いませんでした。
日本人が来た、とどこで聞きつけたのでしょう。
一緒に写真を撮りたい、と見知らぬ人からお願いされ、
小学生の集合写真に混ざったり、
女学生やおじさんたちとも何枚も写真を撮りました。
トルコの中でも田舎の町というのもあると思いますが、
町中のスーパーや、
小売店では英語も全く通じません。
片言英語だからかとも思いましたが、
そういうわけでもなさそうです。
外国の方が観光で来るような町ではありませんでしたので、
当然かもしれません。
果物がおいしそうでしたので、
桃を買うことにしました。
小さな桃で、プラムのような大きさでした。
本来はキロ単位で売っているのですが、
1人で食べるのでそんなに要りません。
身振り手振りで2つだけ買いたいということを伝え、
値段を聞きました。
(↑「いくらですか?」はトルコ語を覚えました!)
すると、
ご主人が2つを手渡しながら、
あっちいけ、の仕草をしました。
お金は要らない、とのことのようです。
小銭を出そうとお財布を覗いていると、
いいから行け、と。
さすがに申し訳ないので、
ご主人にではなく、
桃が置いてあった場所に5リラ置いてきました。
1キロあたり6リラだったので、
足りないということも無いと思います。
こういう時、みなさんならどうしますか?
笑顔で頂くべきなのでしょうか。
「日本人はお金を払わない」と吹聴されてもいやですし、
次回があるのかもわからず、
後から別の形でお返しをすることも難しいので、
私はお金を無理矢理置いてきてしまいましたが。
機会があればあの時のお礼をしに、
またあの町に行きたいです。