最近読んだ本から考える、「習慣」にすることの価値
こんにちは。
山崎信也です。
最近読んだ本をご紹介しようと思います。
読んだのは、山下誠司さんの「年収1億円になる人の習慣」です。
本屋さんにたくさん積まれていたのと、実は山下さんの講演会に行ったことがあって感銘を受けたため、手に取りすぐに買いました。
山下さんの経験をもとにしたビジネスのプロとしてのさまざまな考え方を始め、「どう生きるか?」という人生の本質的な部分が書いてあったように思い、とても参考になりました。
わたし自身、なぜ習慣が大事なのかをそこまで深く考えたことはなかったのですが、この本をきっかけに考えました。
習慣とは一種の慣れです。
ここからはわたしの私感ですが、「慣れる」ことは「質を上げる」ことの前段だと思っています。
なにかをする時に、慣れていない、もしくは間隔が空いてしまうとすると、その行為をすること自体に頭も労力も使います。
そこから「慣れ」の境地まで行くと、その行為をすること自体にはそこまでの労力がかからなくなります。
そのかからなくなった労力を、「もっとよくするには?」という改善や改良に回すことで、質が上がる、という考え方です。
ですので、慣れ自体がよくないことと思う人もいるかもしれませんが、慣れ自体が悪いわけではないとわたしは考えます。
慣れて終わりにするか、せっかく慣れたからこそよりよくしようと思うか、という違いなのだと思っています。
せっかく慣れていることがあるならここからもっとよくしよう。
習慣にしたいことはチャレンジしよう。
そう決めた時間になりました。
中でも、山下さんの「早起き」の価値は目から鱗でした。
わたしも早起きはしているつもりでしたが、さらに早く起きるメリットを感じたので、まずは「4時間前出勤」からチャレンジするとします。