しるし by 山崎信也

踊り出したくなるような毎日を!これでも会社経営しております。

毎日の習慣、日々の繰り返しが生み出す気づき

こんにちは。

 

山崎信也です。

 

 

明日から当社も仕事はじめです。

今年も気を引き締めてすべきことをし、社会に貢献していきます。

 

仕事はじめに限ったことではありませんが、わたしの日課は誰よりも早く出社して神棚を整え、掃除をするところからです。

 

神棚の容器を洗い、榊を替え、位置を整えて綺麗にすると、身も心もシャキッとします。

こういった習慣をわたしはとても大事にしていて、ルーティンではなく感謝の心を込めて行うと、「会社をやらせて頂いているな」という、責任感が湧いてくるかのような気持ちになります。

 

そのあとは事務所の掃除です。おもしろいことに、毎日毎日同じように掃除をすることで見えてくるものがあります。

 

例えばAさんのデスク周りはいつも綺麗だ、Bさんのデスク周りはいつも汚い、というのは、ほとんど日によらず一貫しています。

本人は気がついていないのでしょうが、そういったところに仕事に対する姿勢や態度、人としての部分が表れます。

いわずもがな、いざとなったときに仕事を任せるのは、身の回りが綺麗なAさんですね。

 

もしくは、いつもいつも綺麗にしている社員のデスク周りがある日散らかっていたら、これは何かのサインかもしれない、と早々に気づくこともできます。

もしかすると仕事量が多すぎるのかもしれない、人間関係の表れかもしれない、など、事実かどうかは確かめればよいのであって、まずは気づくことが大切だと思っています。

そして、そういった微妙な変化は、毎日同じ時間に同じことをしていないとなかなか気づかないものです。

 

何名か早く出社して掃除を率先してやってくれる社員もいますし、社長がやるくらいなら掃除当番を作ろうといってくれた社員もいましたが、わたしは先ほどの理由から、自分がやりたくてやっているだけなのです。

 

またこれは別の話になりますが、社長が自分で一切掃除をせず社員にやらせているのだとしたら、社員は本当に掃除しようと思うでしょうか。

わたし自身が、口だけのリーダーにはついて行かない派の人間です。

だからこそ、リーダーたるものやっている行動で示す、というのがわたしのポリシーです。