親不知、抜く抜かない問題
こんにちは。
山崎信也です。
皆さんは、歯医者さんにどのくらいの頻度で行かれますか?
苦手な方も多いと聞きますが、私は歯医者さんが好きです。好きというか、良いイメージしかない、という言葉の方がしっくりきます。歯列矯正をしてもらったことが大きな要因です。歯列矯正中もなんの負担も感じませんでしたし、痛みも全くありませんでした。歯並びが良くなったおかげで歯磨きがしやすくなり、歯の汚れがつきにくくなりました。歯医者さんに行った後は歯がツルツルになるのもうれしいです。
定期的に通うのがベストですが、仕事上そういうわけにもいかず、今回2年ぶりに訪れることにしました。歯茎の健康診断と、クリーニングをしてもらった後、お医者さんの診察を受けました。その際に、
「親不知、どうします?本当にどっちでもいいですけど。」
と、2年前と全く同じことを言われたため、親不知を抜く決心をしました。
今のところ親不知が悪さをしているわけではないけれども、これがあるがために歯ブラシが当たりにくい箇所があり歯石の原因になったり、もしかしたら親不知が虫歯になっているかもしれないし、なっていないかもしれない、とのこと。
唾液検査をしたことがあり虫歯ができにくい体質なのはわかっていますが、歯磨きのしやすさのために抜歯の決心をした次第です。
さて緊張の一瞬です。
麻酔をかけてもらい、口を開けると、「ちょっとギギって聞こえますよー」と言われ、本当に耳の奥で「ギギギ」と聞こえました。と思ったら、「はい、抜けたー」って・・・え???!!!早すぎませんか!!!!私の歯ももうちょっと抵抗とかしても・・いや、そんなことしたら痛くなりそうだ、と一瞬にしてかなりどうでもいいことが脳内に浮かびました。
若くスタイリッシュな男性医師から、
「はい、これ抜けた歯です。血はすぐ止まりますし、麻酔が切れても痛みは感じないと思います」と笑顔で言われ、その腕に惚れました。そして、そのお言葉通り麻酔が切れた今も全く痛みを感じません。小一時間かかります、と言って仕事場を後にしたのに、ものの10分で帰路につき、とても拍子抜けしました。
「どうします?もう1本いっときます?」と笑顔で聞かれ、ちょっとたじろいでしまった私ですが、2週間後にもう1本の親不知も抜く予定です。
#歯医者好き #親不知 #抜歯